さて。 少々飽きてきたので・・・。(汗) 障害テストではなくGeo-replicationについて書いてみる事にする。 まず。 Geo-replicationとReplicationの違いから。 マニュアルによると。 Replicated Volumes ・Mirrors data across nodes in a cluster. ・Provi…
ところで三台あるglusterサーバのglusterdをダウンさせた後、一台だけglusterdをUpさせた。 そのアップさせたサーバlocalにてnodeステータスを見てみようと思い、以下のコマンドを発行した。 [root@gluster-sv2 ~]# gluster peer statusConnection failed. P…
少々趣を変えて便利なコマンドを紹介してみよう。 今現在、volumeの状態表示させるコマンドを表示するには、 # gluster volume info all Volume Name: test-volumeType: ReplicateVolume ID: 76d2f5aa-b713-4d55-880e-2965d6b24398Status: StartedNumber of …
今回はAuto Self-Healingを検証してみる。 全バージョンまでは手動でファイルの整合性を取っていたがこのバージョンからは pro-active selfhealing daemonが起動しており、10分間隔で修復が必要なファイルを自動的に診断、初期化するらしい。 まず、以下のシ…
GlusterFSもVersion3.3がリリースされて希望していた機能がずいぶん実装されたのでそろそろ検証をしてみる事にした。 Version3.3の目玉は Unified File and Object Storage Scale-out storage for Apache Hadoop Proactive self-healing What's New3.3配下を…
前回触れたFencingの設定をしましょう。 RedHatのサポートを受ける場合は必須の設定です。 Fencingの設定をしない、もしくは、Manual Fencingを選択してしまった場合、RedHatのサポートは受けられなくなってしまいます。 注意してください。 で、Fencingとは…
それではインストールの完了した各Cluster Memberを完全にshutdownして再起動してみましょう。 あれ?うまく起動しない?? はい、そうです。 うまく起動しないケースが出てくると思います。 それはなぜでしょうか。 前回取り上げたQuorumが密接に関係してい…
Clusterの土台が完成しました。 それではGFSフォーマット、とその前に。 そもそもClusterを使う理由は何でしょうか。 それはサービスを出来る限り継続させるためです。 決して処理速度を向上させる事はその前提ではありません。 それ故かRHCSではアクティブ/…
名前解決も終わったのでGFSフォーマットする前にRedHat Clusterの構成を完了しましょう。 管理サーバ、Cluster Memberそれぞれ名前解決が完了しPrivateNICで確実に通信が出来るようになりました。 それでは管理サーバにアクセスしてClusterの構成を行いまし…
まだあせってはいけません。 GFSを扱うにあたって意識しなければならないのはその基幹技術であるRHCSをきっちりと設定する必要があります。 [お題目] RHCSネットワーク内の名前解決 [前提] 管理サーバとCluster Menberは一般通信用(Public)NICとは別のPri…
それでは、GFSを使ってみましょう。 ただし、ちょっとその前に。 まず、きっちりとした環境を作りたい場合は以下のサーバ群を用意してください。 CentOS5.2以上の Cluster管理(Conga)専用サーバ 1台 GFSを利用するCluster Memberサーバ 3台以上 Cluster管理…
ということでGFSを使うには何が必要なのでしょうか。 [必要なもの] 共有ストレージ(iSCSIやらSANストレージ) [お勧めしないもの] DualHost SCSIストレージ DualHost SCSIストレージはどうがんばっても2nodeが限界なので面倒な問題を引き起こす。 なのでお勧…
このGFSシリーズの記事は自分で書いた某blogからの移植となります。 初版は2009年3月8日ですので、RedHat5を前提としていますが、GFSというよりGFSのバックボーンの技術となるRHCS(RedHatClusterService)が微妙に改定されるので必ずRedHatのDocumentサイトに…
RedHat6でも同じ症状が発生するのだろう。 CentOS6でtelnet www.google.com 80とかすると一定時間の後に接続を開始する。 # telnet www.google.com 80 (数秒間沈黙の後) Trying 74.125.235.147...Connected to www.google.com.Escape character is '^]'. …